鈴鹿市のK様邸 木造解体工事

みなさんこんにちは。

ヒロ工業です。

先日、鈴鹿市のK様邸で解体工事を行いました。

着工前がこちら!

 

 

解体前に足場を設置していきます。

 

次に解体工事に入っていきます。

周りの安全やご近所様への配慮も行いながら、順番に進めていきます。

工事は、完了です。

 

そして今日は解体工事のトラブルについても、お話したいと思います。

解体工事に関するトラブルのうち、最も多く報告されているのが近隣トラブル。

施工中の住宅の近隣住民から解体工事に関するクレームを受け、そこからトラブルに発展していくというものです。

このようなトラブルを防ぐために重要なのが、近隣挨拶と事前調査です。

 

まずは近隣挨拶について紹介していきます!

例えばご近所で解体工事が行われた場合、何の前情報もなく解体工事が始まっていたら、なんだかとても不安に感じませんか?

解体工事が行う前には、きちんとした事前調査を解体業者に行ってもらい、「これからこのような内容で解体工事を行いますよ」と知らせる近隣挨拶を行って、「丁寧に、気遣いを忘れず工事を行います!」という姿勢を示すことが大切なのです。

近隣挨拶は、これから行う解体工事の概要を連絡するとともに、「解体工事によって近隣に住む方々にはご迷惑をおかけします」と事前にお詫びする意味を込めて行うもの。

工事を行う曜日、時間帯、その期間などを知ることで、近隣の方々がそれに合わせた予定を立てることもできます。

 

次に事前調査についても、お話していきたいと思います。

解体工事の施工前に、解体業者によって解体する現地の調査が行われます。

現地調査とは、もちろん解体工事を行う家屋について調べるものですが、それだけでなく、近隣家屋についても調査する必要があります。

また、家の見取り図や施主との口頭での打ち合わせのみでなく、実際に近隣家屋や道路などを確認することで、使用重機や工事の計画を改めて見直すことができます。

道路幅が狭く人力で廃材を運ぶ必要があったり、人通りの多い道で重機の長時間の駐車が難しい場合など、現地のようすを実際に見ないことには、近隣住民を気遣った工事計画を練ることは難しいのです。

資料の提出や口頭での打ち合わせのみでなく、解体業者には必ず現地調査を行ってもらいましょう。

 

解体工事は近隣の方々の立場に立ち、「思いやって工事を行っている」という姿勢を示すことが円満のカギ。

私たちは工事前から完了後まで、近隣の方々への気遣いを忘れず、トラブルのない解体工事をお届けいたします。


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