みなさんこんにちは、鈴鹿市のヒロ工業です。
今回は二大工事のご紹介。木造住宅解体工事と伐採工事を行ってきました。
▼こんな感じのお住まいで、
▼草木も生い茂っています。
いつも解体工事のポイントや解説はさせていただいているのですが、
今回は伐採工事もあったので、ちょっと趣向を変えて樹木の伐採・抜根作業のポイントを解説。
まず「抜根」とは言葉通り、「木の根っこを抜く」作業です。
言葉でいうと簡単そうに聞こえますが、相手は木。しかも住宅の直ぐ側となると、周辺に干渉する塀や水道メーターなどに細心の注意が必要です。
手順としては、樹木のカット→抜根の流れです。
無造作に重機で抜こうとすると、うまく抜けない場合に重機の大きな反動が地面に伝わり、振動の原因になるので、
重機で樹木を揺すりながら掴み上げていきます。
ちなみに木の根っこに土がついていると、
産廃の処分場が受け入れてくれないこともあります。
土はしっかり落としましょう。
▼もちろん住宅も解体。
▼外構の擁壁も解体します。
▼最後に杭とロープを施工して完了です。
見晴らしのいい土地になりました。整地もバッチリです。
解体した後には何も残りませんが、達成感がしっかりと残りますね。