みなさんこんにちは、鈴鹿市のヒロ工業です。
今回は私たちが承った、四日市市あかつき台の木造プレハブ倉庫解体工事をご紹介。
まず解体工事の作業手順をご説明していきます。
解体工事を行うときに、最初に行うのが現場の近隣へのあいさつ回り。
工事中どうしても騒音やほこりなどが出てしまい、近隣の方に少なからず迷惑をかけてしまいます。
ですので、作業は近所に工事が始まるのを伝えてから開始されます。
今回もしっかりと近隣にご挨拶をしてから、作業に入っていきます。
着工前の現場の様子がこちら。
1.足場養生の組み立て、防音シート
本格的に建造物を取り壊す前にまず、高いところで作業を行うための足場を組み立てます。
近隣への配慮として、騒音やほこりが飛散するのを最小限に抑えたり、隣接する建物を傷つけないように防音シートをかぶせます。
2.建造物の手作業解体
まずは、手で解体できる部分から進めていきます。
建造物の内部から壁紙、建具、畳、木材、畳、断熱材、石膏ボード、瓦、残置物(ゴミ)などをすべて撤去。
そして外部も同じく、手作業で解体できるものから行っていきます。
この際にアスベストを使用している建造物がある場合、特別な作業が必要になります。
3.重機械を使用して建造物本体の解体
手作業でのを撤去が終ったら、いよいよ重機械の出番。
重機械を使って手作業では解体しきれない、屋根、壁、柱などを撤去します。
この際にほこりが飛散するのを最小限に抑えるため、水をまきながら作業を行います。
地面がコンクリートやアスファルトなどで舗装されているところにも、下に基礎や杭が埋まっている場合があるので全て解体していきます。
4.廃材の分別及び搬出
解体工事によって出た廃材をコンクリートガラ、鉄、木材、プラスチックなどに分別し、トラックやダンプカーで搬出。
その後は土などにコンクリートガラや廃材が残ってないか確認し、問題なければ整地をして解体工事は終了です。
5.整地にて解体工事終了
キレイな更地になって、無事工事も終了しました。
お客様にもありがとうとお声をいただきました。
各種解体工事から軽天・ボード工事といった内装工事まで対応しておりますでの、お気軽にお問い合わせください。
さて、内容が少し戻りますが、手順の中でもまずは手作業から行っていきます。
なんで大変そうなのに手作業が必要なの?と感じた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
最後に解体工事に手作業が必要な理由についてご紹介したいと思います。
建造物はさまざまな資材が使われて一つの建造物になっています。
家庭から出たゴミはさまざまな種類に分別されていますが、それと同じく、解体工事で出た廃棄物についても取り扱いが法令で決められています。
大まかに、コンクリートガラ、鉄、木材、プラスティックなどに分別して廃棄物業者やリサイクル業者に運搬し、法令にもとづき、廃材は解体後分別し、処理をしなくてはなりません。
ですので、解体工事の一番最初に重機械を使ってしまうと細かい作業が行えず、本来分別しなければならない資材が混ざって分別できなくなってしまいます。
このようなことから最初は重機械を使わずに、手作業で解体工事始めることが基本となっています。
解体工事はこれからの再スタートのための大切な工事。
そのため私たちヒロ工業では、お客様のことを一番に優先した施工を大切にしています。
解体業者をお探しの方は、私たちにお任せください。